BCPとは災害などの緊急事態における企業や団体の事業継続計画（Business Continuity Planning）のことです。
このBCPの目的は自然災害やテロ、システム障害など危機的な状況に遭遇した時に損害を最小限に抑え、重要な業務を継続し早期復旧を図ることにあります。
特に日本では2011年の東日本大震災をきっかけにその重要性がますます注目されています。
徳島県では、南海トラフ巨大地震等の大規模災害の発生等の危機事象に備え、実践力の高い企業BCPの策定を促進することにより、県内企業の事業継続力及び災害対応力の向上を図ることを目的として、「徳島県企業BCP認定制度」を運営しています。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/jigyoshanokata/sangyo/shokogyo/7204897/
当社は今回で通算５回目の認定を頂いております（2014年度より継続）
南海トラフ地震については、マグニチュード8～9クラスの地震が今後３０年以内に発生する確率が７０から８０％といわれています。また近年では、自然災害だけでなく感染症対策やサイバー攻撃等、事業継続上の様々なリスクを想定しなければいけない時代に突入しています。
今後も、従業員及びその家族の防災意識を高め、BCPの維持/更新と教育訓練を継続的に実施しながら、より実践的なものに構築していきます。
